ネットで集客できるようになるには『売れる仕組みづくり』が必要です。
集客に悩む方の多くが、ネットのSNSや広告、検索エンジン対策などの『手法』に迷われて、ご相談をいただきます。
ですが、この『売れる仕組み作り』の構築を目指す時に、まず大前提として『売れる商品・サービス』があることが必要です。
この根本的な『売れる商品・サービス』を企画する、ということに目を向ける方は少ないのです。
結果が出ないホームページを作る仕事には意味がない
私自身、創業当初は「ホームページの制作会社」として仕事を受けてきました。
そこで求められることは、「お客様の希望に沿ったホームページを作り上げること」
けれど、ある時、『この内容をHPに載せてください。』とご依頼頂く内容が、どうしても腑に落ちない。
『こんな風な表現にしたほうが集客できると思います。』とご提案しましたが、
『一字一句、こちらの依頼通りに作って下さい』
と言われて、その通りに掲載しました。
納品当初は、デザインも含めて『大満足』とご満足いただけ終了しましたが、いつまで経ってもご入金がありません。
結局、事業がうまく行っておられず、ホームページは、『起死回生』の最後の切り札のつもりで取り組まれたようですが、結果が出なかったために倒産されることになったと知りました。
このことをきっかけに、『結果が出ないホームページ』を作ることは世の中に何も生み出さないのだと気づきました。
『結果が出るホームページ』は世の中を幸せにする
ホームページはそもそも、何か困りごとや解決策を求めて探しているお客様に商品やサービスを知ってもらい、購入頂くことで『幸せ』を提供するものです。
それは『ビジネスの基本』でもあります。
お金を頂いても、集客できないと思われるホームページを制作することに時間を使ってもしょうがない。
集客という『結果を出す』ことをゴールにホームページを作るようになりました。
そのために必要な知識を学びながら、
お客様のご依頼には徹底的に『結果が出る方向』への提案をしながらホームページを作り上げることをしてきました。
お客様のご依頼通りにホームページを作っても『結果』は出ない
お客様は、『プロ』だと思って依頼もされてきますが、
『お客様のご依頼通り作っていては結果が出ない』ことが多いのです。
「ホームページ制作業」という立場では、「依頼通りに形にする」ことが仕事になりますが
「コンサルタント」という立場では、「こうしたほうが結果が出る」と『根拠を持って提案』できる必要があります。
ですが、多くのコンサルタントは、実際にホームページなどの形にすることはできませんし、そこはウェブ制作者に丸投げになっているので、結果につながらないことも多い。
実際の検索キーワード対策など、欠かせない技術を知らないことも多いので仕方がないですね。デザインはきれいでも、セールスライティングができないと集客できないホームページになりますがライティング力がある方も少ないのです。
頂いた、原稿文章を書き換えて「このような記載ではどうですか?」と見て頂くことも多かったですし、
新規一転、ドメインから変えたい、というご依頼には、ドメイン評価の観点から『ドメイン維持』の大切さをお伝えしてとどまっていただいたり、
「デザインの一新をしたい」というご依頼にも、根本原因はそこではなく、ドメインとメニュー、カテゴリーの再定義をご提案したり、
唐突すぎる『スピリチュアル的な表現」の追加掲載には『ノー』をお伝えし、別サイトの立ち上げをご提案したり。
『ビジネス戦略』の知識と『ネット活用』の知識の両軸を持つ
顧客ニーズやトレンド、競合分析から考える『ビジネス戦略』と
セールスライティング、デザイン、コンセプト、ブランディング、検索エンジン対策、SNSの活用までの『ネット活用』スキル。
この両方の軸を持って活動できている人は、一握りしかいません。
私自身は、起業塾などでもビジネスプランの考え方を体系的、実践的な事例でお伝えし、
一方で、実施の集客方法を『デジタルマーケティング』講座や『ネット集客』として、また女性起業家たまご塾『集客のためのホームページ設計コース』などで体系的にお伝えしてきました。
結果が出しやすい商品やサービスを考えるところから始まる
「この商品やサービスを売りたいです」とお客様がおっしゃって来られる商品やサービスが、そのお客様が提供できる商品の中で一番結果が出やすい商品でないことも多いんです。
『売りたい』と考えていらっしゃるだけで、ご自身は『魅力的な商品だ』と思っていらっしゃるだけです。
実際には世の中のトレンドは、別のところに向いていることもありますし、競合が増えすぎて強みが出しにくい分野であることもあります。
一番、取り組むべき商品なのかは、今後のビジネスの方向性も含めて提案していく必要があります。
これはビジネス戦略以外の何物でもありません。
また、可能性の高い商品やサービスなのに、ちょっとした表現やデザイン、販売の条件付けが厳しすぎて顧客を遠ざけていることも多いです。
こういう場合は、客観的な視点で、見直し、改善を勇気をもって提案していくことで結果が出やすい状況です。
コアスキルは『セールスライティング=文章力』
私のコアスキルは『セールスライティング=文章力』です、とお話すると意外と思われることが多いのですが
実は売れるホームページに、『文章構成力』は欠かせません。
それは販売ページの記載文章にとどまりません。
『ストーリーとしての競争戦略』を考えながらビジネス戦略を考える
著名なビジネス書に『ストーリーとしての競争戦略』という本があるように、売れる商品であるかどうかは、顧客にとって、その会社がその商品を販売している、そのこと自体にも『ストーリー』として説得力を持って見えることは大事。
魅力的な市場には必ず、同じ商品やサービスを販売しようとする競合他社が表れます。
その時にも、『選びとっていただける存在であること』が大事。
売れる商品になるかどうかは、その会社の『強み』から、『売れるストーリーが作れるか』は常に私が意識していることの一つです。
戦うべき事業領域を決める=『検索キーワード』選び
検索されているキーワード調査はとても大事。
さらに、自社で対策を取るべき『検索キーワード』の『選択』は
ビジネス戦略の言葉で言えば『事業ドメイン(領域)』の選択と重なる、重要ポイントです。
アクセスアップの手法としての『検索キーワード』選びのような表面的なものでは語れません。
上位表示が難しすぎる検索キーワードは、既に強力な競合がひしめく「レッドオーシャン」。
勝ち目がない市場より、小さくても、まずは楽に勝てる『ブルーオーシャン』は、しっかりとした検索キーワード調査から見つかります。
顧客を一瞬で『ファン』に変える 事業コンセプト
そして、戦略が固まると、その市場で意識したい『ポジショニング』も定まってきます。
競合調査も進めると、競合の商品やサービスでは満たされていないであろう顧客ニーズや
それをふまえて、自社で差別化できる『押すべきコンセプト』が見えてきます。
顧客が得たい未来、『あるべき姿』を提案することも大事。
私自身、大阪大学人間科学部という、文化人類学的な分野で学んできましたので、『人間の幸せがどこにあるのか』、『どこに向かうべきなのか』そんな見地があることも得意の一つです。
自社が、どんなことにこだわって何を提供したいのか、だけでなく
顧客の気持ちに寄り添いながら、『あなたの幸せをどんな風に考えているか』を語ることで一瞬で自社のファンになってもらえる。
そんな、顧客の心に響くメッセージが必要です。
明快な言葉でポイント列挙したい『商品の特長』
さらに特長や売りといったものは明確なポイントで明示。
ここも伝えるべき魅力を言葉を選びとって3つ、5つなどで表現することが大事。ここにビジネスグラフィックなどと組み合わせて明示できるとお客様の納得力が得られます。
お客さまの悩みをどう解決できるのかを文章化。
『言葉選び』説明に使う用語・言葉の定義を明確に
そのサービスはつまり『何』なのか。これが明確になっていないことも多いです。
オリジナルを伝えたいがために『造語』を使って『造語』だけで説明されていたりすると、一般的には分かりにくい説明になっていることが多い。
サイトの位置づけも、顧客が探す用語と、業界用語がずれていることも。
よくある例として『癒しのサロン』で『エステ』ではない、『講座』ではなく『ワークショップ』など、事業主の方こだわりが集客が難しくしている例も。
『顧客視点』で説明する必要性を説得することも時として必要です。
掲載したい商品や情報を分かりやすく分類・整理して掲載する『構成力』
結果が出ないホームページの多くが、掲載するコンテンツの整理がうまくいっていません。
商品カテゴリーや情報記事のカテゴリー化。それをメニューやトップページ、サイドメニューにどのように配置すべきか。
検索キーワード対策の知識も必要になります。
これらを読みやすく体系立てて整理するのは、書籍の目次を組み立てるような『構成力』も求められます。
商品やサービス、お客様が買うべき理由を伝える商品説明ページ
集客の一番要(かなめ)になるのが「商品・サービスの商品説明ページ」
『顧客転換率=コンバージョンレート』という重要指標を左右するのがこの商品説明ページのセールスライティング。
興味を持った段階から「買いたい!」までの気持ちに高める、掲載内容や掲載順序。
顧客の不安を払拭するための根拠や安心データ、実績、プロフィール。
説明のための図示や写真、動画などを盛り込みながら作りますが、必ずしも広告に使われるような作りこんだランディングページは必要ありません。
顧客の購入までの心理に沿った無理のない『ステップ』を用意
これもよく見かける例ですが、いきなり高額なサービスの購入につなげようとしたり、無料であっても、不安になるような提案にはお客様は躊躇します。
顧客の購入心理段階に沿った『購入までのステップ』を用意していくことが必要です。
まずは、どのような形で自社とつながっていただけるのか。
SNSやLINE、メルマガ、動画、などなど、いろんなツールが選択肢として入ってきます。
高額商品を売るだけでない『ビジネスモデル』を提案できるか
集客コンサルタントの中には、やたら『高額商品』を作って売ることを勧める方も多いようです。
ですが、高額商品を売ることだけがビジネスモデルではありません。
高額商品を売っても、リピートされないビジネスでは、長く続くビジネスにならないことも多いのです。
世の中にはいろんな『ビジネスモデル』があり、収益を得る方法は様々です。
お客様の業界や市場で結果を出していくためには、どのビジネスモデルが有用なのか、提案できる引き出しを多く持っていることが欠かせません。
ビジネスに大事なのは、継続性。
一度買って頂いたお客様には、よりリピートしていただくための商品やさらなる商品サービスを用意していくことで収益アップも考えます。
ブランドイメージと信頼性のための『デザインスキル』
デザインだけでも結果は出ませんが、デザインがブランドの印象には大事な要素なのは否めません。
ブランドイメージの『配色』については、見直しをご提案することもあります。
フォント選びも重要です。
ロゴマークを見直すことで、色選び、フォント選び、ブランドコンセプトなどが定まってきます。
パッケージや用意する写真なども見直し提案させていただくことが多いです。
対策取るべき検索キーワードでの上位表示を目指す
ビジネスプランで考えた検索キーワード対策を考えてサイト内で対策を取っていきます。
順位チェックをしながら、上位表示がかなったら、反応が取れてきます。
ニッチな領域で結果が出るようになったら、より、市場を拡げたり、別の商品で収益の柱を増やしていきます。
結果を出すために一番必要な『取り組むべき改善点を見つける』こと
お客様が感じている改善点が解決策でないことも多いのです。
・Instagramでの集客を強化したい、
・検索エンジン対策を強化したい、
・デザインを見直したい、
『真の集客できていない原因』はどこにあるのか?
そこを探りながらヒアリングして、一番結果につながりやすい『取り組むべき改善点を提案』できることが、結果を出すために必要です。
『集客コンサルタント養成講座』では、あなたに必要なスキルから個別指導します
『集客コンサルタント』として成果を出すためのトータルな総合的なスキルを実践に基づき個別指導します。
本当なら、体系立てたカリキュラムを用意するのがよいのかも知れませんが、あまりに多岐にわたるので、まずは個別に今お持ちのスキルや知識をヒアリングさせていただいた上で、不足しているスキルについてお伝えしていきます。
一番効率の良い形だと考えています。
実際の顧客案件をお持ちの場合や、制作されたホームページなどをお持ちの場合は、それを元に、どんなことが必要かをお伝えできます。
費用について
私自身、講座の開催に時間を割けない状態ですので、
学びたいこと、教えて欲しいことを積極的におっしゃっていただいた方に、都度それにお答えしていきます。
ご自身で感じている課題をお聞かせください。
月額費用 10,000円。
必要な期間続けていただき、不要になったらいつでも中止していただいて結構です。