女性の活躍推進のための研究事業や啓発活動に取り組んでいる
国立女性教育会館が運営する「女性のキャリア形成支援サイト」にて
大手会社勤務から3人の子育てと転勤を経る中、3回の転職や在宅勤務社員を経て、個人事業主として独立開業。その後、法人設立。
女性の起業支援とネット集客のコンサルタントとして起業にいたった事例として紹介されました。
同じ会社に同期入社した夫とは同じ大学の出身。
同じスタートに立っていたはずでも、女性がキャリアを譲ることになることも多いです。
会社勤めを続けるために、「本当は、もう一人欲しいけれどあきらめた」とか
「保育園に預けられやすい、4月が育休明けになるよう、出産の時期を調整する」
などの声を聴く度
「何か違う」と感じてきました。
一人目の育休の中で、「自分の価値観で自由に使えるお金を持つことの大事さ。」を感じました。
それ以降、「自分が望む3人の子育て」をしながら「いかに働き続けるか」を模索してきました。
実家から離れた子育てや転勤では、柔軟な働き方を認めてくれた社員6名ほどの小規模な会社に転職したり、
起業に向けては、起業コンサルタントの元で修行する形で働かせてもらう経験を積みました。
子育てのために会社を辞めて起業に踏み出す方もいらっしゃいますが、
私自身は、保育園に預けられることを優先して、子育て中は雇われ勤務を選びました。
実際に独立、開業したのは、一番下が保育園の最終学年にあがるタイミングです。
転勤や引っ越しと共に、子供たちも、保育園の転園を重ねてきており、3人の子育て中にお世話になった保育園は5つ。
育休中を除いて、仕事を継続してこられたのは、保育園のおかげです。
保育園の先生たちには子育てのこともたくさん教わりました。
また、今でこそ、大手の会社が在宅ワークの導入を推し進めようとしていますが、
15年以上も前に、女性社員に在宅勤務という形態を認めてくれた
当時の社長の考え方は本当に先駆的だったと思います。
在宅ワークという形態での働き方については、メリット、デメリット、課題など
当時の私も感じており、
2002年に国土交通省が募集した
「勤労者のライフスタイル・エッセイコンテスト~在宅勤務・モバイルワークなどテレワークを活用した私のいきいきライフスタイル~」で
在宅勤務のメリット、デメリットについて当時エッセイコンテストに向けてエッセイを書き
最優秀賞(国土交通大臣賞)を受賞しました。
エッセイコンテストの概要はこちら
タイトルは
「勤労者のライフスタイルエッセイコンテスト」
副題- 転勤でも子育てでも「キャリアリセット」のない働きかた
その時の受賞文章はこちらに掲載しました。
国立女性教育会館のみなさま、
取材、掲載いただいてありがとうございます。
投稿者プロフィール
- ITコーディネーター(経産省推奨資格)、ウェブ解析士上級、SEO対策1級、中小企業診断士2021年経済学、経営法務科目合格
(独)中小機構販路開拓アドバイザー、中小企業庁中小企業119登録専門家、神奈川県産業振興センター、千葉県産業振興センター、全国商工会議所登録専門家。各所で、起業相談、HPの改善アドバイスや女性起業セミナー、ネット集客セミナー講師。「結果を出す」にこだわり、幅広い分野のクライアントで集客改善事例多数。
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